2016年01月07日

採用が多い部品工場の実態

自動車工場の採用については、2015年は極めて好調だったと思う。トヨタを中心に積極的な若手の採用をした年だった。これに加えて下請けの工場もすごい勢いで若手を採用しようとしている。

しかし、ここで注意が必要なのだが、採用が多いだけであって条件がいいわけではない。

特に注意が必要なのが、下請けの部品工場だ。人間関係が最悪な会社が少なからずある。そんなところで、1年2年と若い時期に働いてしまったら全くキャリアが積めないばかりかへたすると給料不払いがおこる。

給料を振り込みにすると、給料日の日に会社を休む人が出てくるので、現金で手渡しする子供じみた会社もけっこうあるのだ。

それに、嫌になってしまうのが、会社内のつき合いだ。ボーリング大会、飲み会、社員旅行、会社の野球チームの大会、マージャン大会などへんな行事がたくさんある会社がある。

困ったことに、面接の時に、うちの会社はこれだけの行事があるんだと自慢気な顔をして言ってくる社長がいる。

そんな会社は決まって給料が安い。ひたすら都市部へ出て稼ぎたいだけの人間はこんな会社に就職すべきでないと思う。


Posted by しるべすた at 23:41│Comments(0)
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